東京都練馬区にお住いの皆さまへ
いつどこで起きるかわからない大地震や気象災害。「いま」災害が発生してもあなたは大丈夫ですか?
考えてみよう。災害時、あなたとあなたの大切な人が困ること、不安なこと。
練馬区は、昭和22年8月1日に誕生した23区で一番新しい区です。当時の人口は11万人で、23区で3番目に人口が少なかった練馬区ですが、今や約74万人、23区で2番目に人口が多い大都市へと成長しました。区内は、西武池袋線、西武新宿線、東武東上線や都営大江戸線が通っているほか、相互直通運転を行っている地下鉄有楽町線、地下鉄副都心線、東急東横線およびみなとみらい線の利用も可能であるため、池袋・新宿等の都心アクセスだけでなく、渋谷・横浜等へのアクセスも便利です。一方で、農地面積は23区第1位をほこり、大きな公園も多く、自然溢れる場所がたくさんあります。四季折々のレジャーを楽しめる公園が多いため、家族連れに人気。豊かな自然が息づく環境も両立した住宅都市となっています。
<地震に関する地域危険度とは?>
東京都では、地震に関する地域の危険性を地域危険度として公表しています。建物倒壊危険度と火災危険度に災害時活動の困難さを加味して総合化したものとして「総合危険度」を出しています。都内5192地区すべてに5段階の評価がついており数字が大きいほど危険度が高くなります。なお一番危険度の高いランク5に該当するのは5192地区の内85地区のみとなります。
<気になる練馬区の危険度は?(カッコ内は全5192地区での危険度順位)>
危険度ランク5 該当なし
危険度ランク4 富士見台2丁目(229)
その他の地域は危険度ランク3以下となります。練馬区全地域の平均危険度ランクは1.86。東京23区で9番目に安全な地域となっています。全体的には、地震危険度はかなり低い地域だということがわかります。また、石神井川、白子川、江古田川の3つの河川もそれほど大きな川ではありませんが、都市型水害と呼ばれる突発的な短時間の集中豪雨や、夏から秋にかけて発生する台風等により、被害がたびたび発生しています。ハザードマップもしっかりチェックしておきましょう。
<在宅避難と日常備蓄>
いつどこで起きるかわからない大地震や近年ますます激甚化する気象災害。大規模な災害が発生した場合、大都市では多くの帰宅困難者が発生し、避難所には人があふれることが予想されています。発災時に、避難所ではなく自宅で生活を送ることを『在宅避難』といいます。もし自宅の倒壊や浸水等の危険がなければ、慣れた自宅で過ごせるほうが発災時のストレスも軽くなるでしょう。日ごろから食料品や生活用品等の備えがあれば、いざというときにも安心です。
『日常備蓄(ローリングストック)』とは、普段の生活において食品や生活必需品を少し多めにストックすることで、災害時にライフラインや物流が機能しなくなった場合に活用しようという考え方です。首都直下地震や南海トラフ地震では大規模な被害が想定されていますが、特に都市部では「在宅避難」を念頭にまずは「3日分」を目標に、物流が徐々に回復したとしても必要なものがすぐに入手できるようになるとは限らないことから「1週間」やその先も見据えた備蓄を意識して進めていくことが必要です。災害時には、自宅が無事であれば必ずしも避難所に行く必要はありません。自宅に留まったほうがいい場合も十分に考えられますので、家庭や職場で災害への備えを強化しましょう。
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